国家試験の受験資格
介護福祉士の国家試験を受験するコースには、受験資格がないと受けることが出来ません。
介護福祉士の受験資格者は以下の通りです。
(1)厚生労働大臣が指定した12科目を履修した4年制福祉系大学卒業者
(2)厚生労働大臣が指定した12科目を履修し、1年間実務経験を積んだ3年制専門学校卒業者
(3)厚生労働大臣が指定した12科目を履修し、2年間実務経験を積んだ2年制福祉系短大卒業者
(4)児童福祉司、身体障害者福祉司、知的障害者福祉司、老人福祉指導主事、査察指導員の経験が5年以上ある者
(5)厚生労働大臣が指定する基礎科目の6科目を履修して卒業し、なおかつ通信課程など終了した福祉系大学等(4年制)卒業者
(6)厚生労働大臣が指定する基礎科目の6科目を履修して卒業し、実務経験1年あり、なおかつ通信課程など6ヶ月を終了した福祉系短大等卒業者
(7)一般養成施設などの通信課程(1年以上)を終了した4年制大学卒業者
(8)一般養成施設などの通信課程(1年以上)を終了し、実務経験1年ある3年制専門学校卒業者
(9)一般養成施設などの通信課程(1年以上)終了し、実務経験2年ある2年制短大卒業者
(10)どれにも該当せず、実務経験4年あり通信過程(1年以上)を終了した者
NHK学園では、通信制の養成教育講座を終了すると介護福祉士の受験資格を取ることが出来ます。
NHK学園での介護福祉士通信講座の内容においては、テキストに基づき学習し、レポート提出やスクーリングもあり、実技の面もしっかりバックアップし国家受験のために支援しています。
通信制の学校ではテキストのほかCD講座やビデオを用いるところも多いようです。