参考書とテキスト問題集
ケアマネージャー試験の問題は、改定介護支援専門員基本テキストから出題されます。
しかしこのテキストは全4巻合計1800ページという膨大なページ数のため、テキストを読破するよりも参考書や問題集の使い方が試験合格のための重要なポイントになってきます。
参考書にも様々な物があるため、まずは自分にあった物を探さなくてはなりません。
参考書選びのポイントとしては、基本テキストに沿った物で内容が最新の物(介護保険制度の見直しにも対応している物)、自分にとってこれ一冊で理解できるもの、などがあげられます。
よく何冊もの参考書を買う人がいますが、それでは内容が頭に入らないだけではなく無駄な出費をまねくことにもなります。
コンパクトに学習するためにも、人から勧められた物もただうのみにするのではなく、あくまで自分で目を通して分かりやすい物を選ぶようにして下さい。
テキストや参考書でケアマネージャー試験問題に対する理解を深めたら、仕上げ段階として問題集で過去問題を解いていきます。
過去問題は、大体3年前くらいまでの問題に目を通した方がよいと言われています。
問題集についても参考書と同様で、一冊でいいので自分にあった物を選んで下さい。
また問題集以外にも、正答集を使って正しい答えを理解することも大切です。
ケアマネージャー試験の受験者は今現在仕事を持っている人が多く、そのため受験勉強に多くの時間をさくことのできない人がほとんどです。
ケアマネージャー試験に合格するためには、限られた時間の中で最近の出題傾向や出題頻度などのポイントを要領良く学習することが大切です。