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食育に役立つ日本食

日本の食料自給率の水準は低く、多くの食料は海外に大きく依存していることも食育での問題です。食育を学ぶことで食料供給の安定には自給率の向上の必要性もあると言うことが分かってきます。


世界から見て豊食と言われる日本ですが、その反面、残飯の量を比べてみると欧州に比べ3倍もあり、そんな現状も食育の中で学び、食糧問題、環境問題など地球規模で考え見ていく目を養っていくのです。


食育では最近の日本の食生活が米食から粉食に変化しつつあることから日本食のすすめも呼びかけています。粉食とは主に「パン」「パスタ」などですが、高タンパク高カロリーのパン食中心の欧米食をしていることで糖尿病の確立を高めてしまこと、食べ物の特徴を知り、食べ物を選ぶということは大切な食育の一つです。


古くから各地域で育まれた食文化も失われつつあり、学校給食などに地産を取り入れるなど食育しています。


食育のアドバイザーはライフスタイルの変化やコンビニの普及、インスタント食品、冷凍食品の激増などの背景があり、そして人々は高カロリーな物を選ぶ傾向があると言います。食育をすることで自分の食生活を見直してほしいと指導しています。食育で古き良き日本の食文化を学び後世に伝えていくことも大切です。


日本ではようやく食育という言葉を聞くようになりましたが、アメリカは日本よりも早く食育について深刻に取り組んでいます。アメリカ版食育の栄養ガイドラインには日本食を意識した内容が多く盛り込まれています。


アメリカでは食育を進めていくにあたり様々な研究が行われ、最近では大豆の研究で心臓病予防になることが分かり大豆ブームが起きていますし、世界では「SUSHI」が大ブームなっていることはご存知でしょう。食育を進めなくてはならない日本、日本の食の素晴らしさを改めて思い知らされますね。


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