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家庭での食育計画

家庭での食育はまず生活リズムを作ること、早寝早起きをしてきちんと朝食を取ることです。朝食は一日の生活を送るうえでとても大切な基盤になることを全国で食育の推進運動になっています。


食事の時間は食べることの大切さ、楽しさを学ぶ貴重な食育の時間であり、地域や学校、そして家庭が連携しなければ食育できません。


家庭で求められる食育は、やはり手料理で、栄養バランスガイドを基本に献立を立てられるのを理想としています。子供といっしょに料理を作ることも食べ物へ関心を持つことができますし、本物の素材の味を知ることができる食育です。魚や肉などの食材がどのように私たちの手元に届くのか、そういうことを知ると命や自然環境などへの配慮も食育で気付いてくるものです。


食育の活動と言えば、スローフードです。スローフードとは各地域ならではの地産の食べ物を使い調理し、ゆっくりと食べることを守ろうという運動で、これも食育には欠かせません。


食育の研究の結果、よく言われる「キレる子」は食生活も深く関わっているそうです。食育の知識がなくファーストフードや添加物の多く入った加工品などバランスの悪い食事ばかりしていると、栄養バランスが乱れ脳細胞への影響も考えられると言われています。それを阻止してあげるのは健全な食生活を送るための食育と親の子供に対する愛情ですね。


食育で食事のマナーも見直されています。いただきます、ごちそうさまは当たり前のことですが作ってくれた人、食材への感謝の気持ちを伝える食育です。


お箸が上手に使えること、お茶碗を持って食べることはテーブルマナーの食育。野菜や魚、いろんな色の食材を食べたり、残さず食べたりすることは食べ物へのマナーの食育。きちんと座りテレビを消して家族みんなで会話を楽しみながら時間をかけて食事をする、当たり前のようで出来ていない、だから今こそ食育なんですね。


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