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   <title>0から学ぶ皮膚血管種の医療レーザー治療</title>
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   <updated>2006-11-30T05:40:26Z</updated>
   
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   <title>治療効果を下げる原因とは</title>
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   <published>2006-10-23T04:48:54Z</published>
   <updated>2006-11-30T05:24:34Z</updated>
   
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         <category term="30治療のメカニズム" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.mada2.net/">
      <![CDATA[<p>Dr.  Hiro：先程、治療回数として5回位をひとつの目安に行っていくと、一時的に赤みの改善が滞る時期が来るとおっしゃいましたよね（【<a href="http://www.mada2.net/2006/10/post_6.html">単純性血管腫への効果</a>】参照）。そのような状態になった時、レーザー光線をその後照射して効果がさらに出るのかどうかという判断は、どのようにされるのでしょうか？</p>

<div class="waku-yellow">
<p>Dr. Chika：それは難しいところですけども、治療の進め方にちょっとポイントが出てきます。</p>

<p><br />レーザー光線を1回照射すると、先ほどお話したように血管の中で血液の赤血球が煮えて血管の壁が焼けて、その熱が冷めたときには繊維質で置き換わる形で血管がそこから消失する。１回の照射ごとに、レーザー光線に反応した血管全てが、このように消えるのが理想的です（図５、図６）。</p>

<p><br />しかし、<span class="black-large">必ずしもそうはいかないのです</span>。</p>
</div>

<div class="waku-gray">
<p><img src="http://www.mada2.net/img/3a-1.jpg" /></p>
</div>

<div class="waku-gray">
<p><img src="http://www.mada2.net/img/3a-2.jpg" /></p>
</div>

<div class="waku-yellow">
<p>Dr. Chika：レーザー光線を照射後に、血管としての形はまだ存在するけれども、以前のように血液が流れるような状態ではなくなる血管もあります。つまりまだ残っているのですね。</p>

<p><br />そのまま治療のペースをトントンと進めていってしまうと、完全にそこの傷が癒えないまま次のレーザー光線を照射してしまうことになります。</p>

<p><br />中途半端なところで少し血色素（ヘモグロビン）が残っていたりすれば、レーザー光線はそこに反応して、それより深部へは届かなくなります（図７）。</p>

<p><br />つまり、治療回数が進んでより太い、より深部にある血管にレーザー光線を反応させたい段階で、それよりも浅い部分にある不完全に残っている血管というのは非常に厄介な存在という訳です。</p>
</div>

<div class="waku-gray">
<p><img src="http://www.mada2.net/img/3d.jpg" /></p>
</div>


<p>Dr.  Hiro：なるほど！！</p>

<div class="waku-yellow">
<p>Dr. Chika：すごく想像しにくいかもしれないので申し訳ないですけども・・・。</p>
</div>


<p>Dr.  Hiro：要するに皮膚の表面からレーザーを当てて、途中に邪魔なものがあると・・・。</p>

<div class="waku-yellow">
<p>Dr. Chika：そうです。それより深部へは通りません。</p>
</div>


<p>Dr.  Hiro：なるほど。では、ある程度時間をおくのですか？</p>

<div class="waku-yellow">
<p>Dr. Chika：そうです。時間をおいて完全に傷が癒えて、そこに全く血管がないような状態になると、また深部の血色素（ヘモグロビン）を目指してレーザー光線は進んでいくのです。</p>
</div>

<p>Dr.  Hiro：では、治療の途中で一時休むというか、期間を空けるのですか？</p>

<div class="waku-yellow">
<p>Dr. Chika：はい。治療間隔を延ばします。具体的には1回レーザー光線を照射すると、最低でも3カ月ぐらいはそこの血管の創傷治癒過程にかかるといわれています。</p>

<p><br />ですから「3カ月に1回受けましょう」という形で始められて、3回なり5回なり治療が済んだあと、そこから先に行き詰まったときには、<span class="red">最低でも半年間、色調によっては１年間空けましょう</a>とお話します。</p>

<p><br />治療に通っていらっしゃる患者様の年齢層にもよりますけども、お子様ですと学校の休みのときでないと駄目という方もいますから、なかなか期間の設定は難しくなります。</p>

<p><br />いずれにしましても、一定期間空けることによってまた治療が効くようになるというのは実際によくあることです。</p>
</div>

<p>Dr.  Hiro：これは興味深いお話ですね。よく分かりました。</p>]]>
      
   </content>
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   <title>テスト照射の重要性</title>
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   <published>2006-10-23T12:53:32Z</published>
   <updated>2006-11-30T05:25:51Z</updated>
   
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         <category term="40医療レーザー治療の流れ" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.mada2.net/">
      <![CDATA[<p>Dr.  Hiro：次は皮膚血管腫に対する医療レーザー治療の全体像（治療計画や治療の流れ）をお聞かせ下さい。</p>

<div class="waku-yellow">
<p>Dr. Chika：病院に来られてすぐ治療を希望される方もいますけども、最初は皆さん「皮膚血管腫の医療レーザー治療って、どういうものなのでしょうか？」ということで医療機関を受診されると思います。そういう前提でお話しますね。</p>

<p><br />医療レーザー治療にまず自分の病気が適しているのかどうかが重要です。ですから、最初に病院に行かれたら適切な診断を受けていただいて、さらに医療レーザー治療が効くのか効かないのかということを、はっきり教えていただきます。</p>

<p><br />そのうえで「レーザー治療手段がありますけどもどうでしょうか？」というお話があって、初めて治療計画というお話になると思います。そして、「あなたの場合ですと何カ月に1回の照射で大体合計何回でこれくらいまで改善するでしょう」と先生がお話しなさると思います。</p>

<p><br />当院の場合は、まず診断名と「血管がどこまでが広がっているのか」についてお話します。ただし最初の説明は、あくまで見た目でおおよその深さを判断していますので、それが途中でお話が変わることもあり得るということを了承していただいています。</p>

<p><br />次に「まずここまでを1区切りということでやりましょう」という治療回数の目安をお話します。当院では3カ月に1回の間隔で照射しています。</p>

<p><br />最も回数の少ない方では、1〜２回で様子を見る方もいます。また、「徐々に薄くはなっていくでしょうけども、まず3回～4回ではすっきりはしないと思いますので、3回目ぐらいまで続けてやっていただいてまたお話ししましょう」という方もいます。</p>

<p><br />さらには「5回目までやってからその後のお話をしましょう」という方もいらっしゃいます。これは私が臨床的に目で診たときに判断しています。</p>

<p><br />そのようなお話をしてから、さらに詳しい治療計画をご説明し、ご納得をいただいたうえで治療に入ります。</p>

<p><br />実際の治療となった場合、面積にもよりますけども、すごく狭い範囲の方ですと試験照射なしでそれ自体が本照射ということもあります。</p>

<p><br />しかし、面積がある程度広い血管腫の方がほとんどなので、基本的には「<span class="red">試験照射（テスト照射）</span>」をまずやって、実際の効果のほどを見てみます。</p>


<p><br />ただ試験照射1回ですと、効いたのか効いていないのかわからないということも実際はあります。本当に浅い部分の小さい血管のタイプには、試験照射を1回やってみていただだけでも十分患者様は、「このぐらい薄くなるのですね」ということで安心して本照射に移っていただけるのですけれども、やはり1回試験照射をやっただけでは、その辺がわかりかねるケースもあります。</p>
</div>


<p>Dr.  Hiro：１回の試験照射では見た目がそんなに変わらないこともあるということですね。</p>

<div class="waku-yellow">
<p>Dr. Chika：そうです。ですから、最初から私が5回を1クールと言っている方には、試験照射に対してはどういう意味合いを持たせるかというと、「<span class="red">患者さんご自身に1回の照射にあたる前処置から実際の照射、その後のご自宅でのケアという治療後のことも含めて1回経験していただく機会</span>」という位置づけでお話をしています。</p>

<p><br />「実際の照射はこういう感じですけど、これを全体にかけるとしたらこういう影響が出ます。それでも大丈夫ですか」という意味を含めて試験照射を進めています。</p>

<p><br />中には、「先生、1平方センチメートルぐらいしか駄目ですか？」といった具合にとっても焦っている方もいらっしゃいます。</p>

<p><br />ちなみに試験照射は1平方センチメートル（1センチ角）ぐらいの場所を選んで行うのですが、色の濃淡がもしあるようならば何カ所かを選んで複数箇所行っています。医療レーザー機器の設定も何種類かに変えて実際やることもあります。</p>
</div>

<p>Dr.  Hiro：テストをしてみて、その照射出力でいいのかも判断される訳ですね。</p>

<div class="waku-yellow">
<p>Dr. Chika：そうです。医師側にとっては、その設定で治療するのに十分か不十分かという判断材料にもなりますし、患者さんには1回照射すると、その後はこういうふうに治っていくということを体験していただいてから広範囲の治療へ移っていける、というメリットがあります。</p>
</div>

<p>Dr.  Hiro：それは患者さんにとっても非常にプラスになりますね。未知の治療に対して不安を感じていますので、それが少しでも解消される訳ですからね。</p>]]>
      
   </content>
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   <title>治療期間はどれくらい？</title>
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   <published>2006-10-23T13:01:19Z</published>
   <updated>2006-11-30T05:27:06Z</updated>
   
   <summary>Dr.  Hiro：皮膚血管腫に対する医療レーザー治療では、まず試験照射（テスト...</summary>
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   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.mada2.net/">
      <![CDATA[<p>Dr.  Hiro：皮膚血管腫に対する医療レーザー治療では、まず試験照射（テスト照射）をする。その結果、このぐらいの出力でよいというのがわかって、患者さんもお願いします、ということであれば全体を照射するわけですね。</p>

<div class="waku-yellow">
<p>Dr. Chika：そうですね。</p>
</div>

<p>Dr.  Hiro：3カ月に1回ということですから、本照射をして3カ月経過を見て、それでまた治療を繰り返していくのですね。</p>

<div class="waku-yellow">
<p>Dr. Chika：そうですね。先ほどお話したように、患者さんに「まず立て続けに3回ぐらい治療しましょう」という場合は、3カ月に1回ずつの治療を3回経験していただくので、そこまでで9カ月とかかかります。</p>

<p><br />そこで一度治療の評価をしてこの先の治療をどういうふうにしていくのかというお話をします。例えばそこで効きがもうひとつだから、少し間を空けてみましょうということももちろんあります。</p>

<p><br />やはり毛細血管拡張症の場合は比較的早いうちに治りますが、単純性血管腫の場合ですと、「5回を1クールにしましょう」という方は、3カ月×5ですからそれでも15カ月です。</p>
</div>

<p>Dr.  Hiro：1年半近くですね。</p>

<div class="waku-yellow">
<p>Dr. Chika：1年半近くになりますので、最初に2年ぐらいをめどに考えていただいてというお話をして、患者さんが希望されるにゴールに近づけられるように努力していくことになります。</p>

<p><br />ですから病気別に大体の最終的な期間を最初にお話しするようにはしていますけども、はかどる方とはかどらない方の差がかなり大きくでる場合もあるのが現実です。</p>
</div>]]>
      
   </content>
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   <title>転ばぬ先の杖</title>
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   <published>2006-10-23T13:13:09Z</published>
   <updated>2006-11-30T05:28:33Z</updated>
   
   <summary>Dr.  Hiro：これまでのお話で、皮膚血管腫の医療レーザー治療も3カ月に1回...</summary>
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         <category term="50医療レーザー治療の落とし穴" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.mada2.net/">
      <![CDATA[<p>Dr.  Hiro：これまでのお話で、皮膚血管腫の医療レーザー治療も3カ月に1回ということを教えて頂きました。現在私のクリニックで行っている色素性の病気に対するレーザー治療も3カ月に1回ぐらい行っていることが多いんですね。</p>

<p><br />このように医療レーザー治療自体、治療期間が長くかかるせいか、途中で来なくなってしまう患者さんがいます。</p>


<p><br />その後何カ月後かに他の病気でいらした際に「治療した部位はどうですか？」と聞いて、「先生、大丈夫です。こんなにきれいになりました！」というように言っていただける方はいいのです。しかしその後は来院されない方の場合は、どうなったのかなと治療を行った側としては非常に心配な点もあるのです。</p>

<div class="waku-yellow">
<p>Dr. Chika：そうですね。やりっぱなしになってしまうと。</p>
</div>

<p>Dr.  Hiro：本当にうまくいって患者様が満足してくれたのかどうかというかわからないんですね。</p>

<p><br />先ほど2年ぐらい必要というお話だったように治療期間の長い治療方法なので、<span class="red">どのような段階で患者さんがつまずきやすいのかというポイント</span>が、もし先生のご経験上ある程度わかればお伺いしたいのです。</p>

<p><br />これを聞いた方が「私もこういう状態だけど、この後はうまくいくのではないか」という希望にもなりますので、「こういう事実を知っていたほうがいいというアドバイス」があればお願いします。</p>]]>
      
   </content>
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   <title>１つ目の落とし穴</title>
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   <id>tag:www.mada2.net,2006://1.13</id>
   
   <published>2006-10-23T13:23:20Z</published>
   <updated>2006-11-30T05:29:11Z</updated>
   
   <summary> Dr. Chika：そうですね。先ほどからお話に出てきているように、患者さんが...</summary>
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   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.mada2.net/">
      <![CDATA[<div class="waku-yellow">
<p>Dr. Chika：そうですね。先ほどからお話に出てきているように、患者さんが前回と今回と受けたときにあまり差がなくなってきたところが一番ネックになると思うのです。</p>

<p><br />治療効果が上がらなくなってきた場合は、まずかかりつけの先生とよくお話をされることが一番だと思います。</p>

<p><br />そこで自己判断をなさってしまって、もう効かないからという感じで、他にもお仕事の都合とか社会生活のうえでの制約というのもおありだとは思いますが、そこで「何だか効きが悪いような気がしますけど、どうなのでしょうか」ということが言えない方が圧倒的に多いと思うのです。</p>

<p><br />医者もそこをつかれるとやっぱり痛いのです。「効かなくなってきているけれど、次はこの人に何という手を加えようか」というところがあります。医師側も手を変え品を変えがんばるのですけど、やはり限界というのがどうしても来てしまいます。</p>

<p><br />ある程度薄くなってきているのですけど、患者さんのゴール設定が非常に高いレベルにあって、そこまでどうしても持っていけない状況であるという状態に場合は、それを正直にお話しています。</p>

<p><br />「ここまでは薄くなったけれども、ここから先はかなり難しいと思います」と説明して、患者さんと話し合う訳です。</p>

<p><br />その結果、治療を終了する場合もありますし、「時間を空けながらの照射でどうなっていくかを見ていきましょう」ということで再開される方もいます。</p>

<p><br />それでも最終的に、「レーザー照射を行っても改善がみられない」という状況になる方もいらっしゃいます。その時は以前のように、その部位をカバーしてお化粧していただくという方法にどうしても戻らざるをえなくなります。</p>

<p><br />そこまで医師と患者さんが、お互い話ができる状態かどうかが一番大事なことだと思います。</p>
</div>


<p>Dr.  Hiro：それが大事ですよね。<span class="red">患者さんが希望するゴールと現在の技術的な限界に差があればあるほどつまずきやすい</span>ということですね。</p>

<div class="waku-yellow">
<p>Dr. Chika：治療の途中でつまずきやすい「１つ目のネック（落とし穴）」はそれだと思います。</p>
</div>


<p>Dr.  Hiro：理想と現実のすり合わせというか、いかにお互いが歩み寄るというか、当然限界がある治療というのは先ほどもお話しいただいた通りなので、最終的にはそういったことも視野に入れておくべきなのですね。</p>

<p><br />本当のところを受け入れられるように、患者さんも聞きにくいと思いますけど、思っていることを素直に話していただき、それに対して医師もきちんと回答する必要がありますよね。</p>

<p><br />最終的な段階になってくると、「あなたの場合はまだ改善する可能性があると思われるので、もう少し治療を継続しましょう」もしくは「現状では機械的・技術的にも限界かも知れません。それが明確となるようであればお化粧やカバーマークなどで補強しましょう」という具合になるわけですね。</p>

<div class="waku-yellow">
<p>Dr. Chika：治療の限界については、今の技術的な進歩で立ち向かう医療レーザー機器が徐々にできてくるのだと思います。しかし数年に1回ぐらいしか大きく進歩した機器は出てこないので、革命的な機器が出るまで、まず治療1回休んでいただくというのも手だと思います。</p>

<p><br />また信頼関係を築いていたと思っていたのに、やっぱり患者さんはそこで無理をしていたのだなというところがあると、ちょっとこちらも話が不十分だったのかなと反省をする点です。</p>
</div>

<p>Dr.  Hiro：そうですね。医師としては包み隠さず言う準備があるので、できるだけ困っていることをお話し頂けるとより良い治療結果が得られると思います。</p>

<div class="waku-yellow">
<p>Dr. Chika：自分の中のモヤモヤを自己判断で抱え込まないで、吐き出していただけるように医師側も努力した方がいいですね。</p>
</div>


<p>Dr.  Hiro：最初診察を受けて、ここのクリニックもしくは病院で受けようと決断をするときに、自分との相性も非常に重要です。やり始めて途中で変えるというわけにはなかなかいかないので、そこも含めて選択して頂きたいですね。</p>

<div class="waku-yellow">
<p>Dr. Chika：どうしても皮膚血管腫を治療できる医療レーザー機器のあるところが、ご自分のそばに何カ所もある恵まれた方というのはいないと思うので難しいかもしれませんが・・・。</p>
</div>

<p>Dr.  Hiro：特にこのレーザー機器は導入している施設が少ないですからね。</p>

<div class="waku-yellow">
<p>Dr. Chika：でもどうしてもという時に、今はセカンドオピニオンという言い方をしますけど、「主治医の先生はこう言っているけれども、ここではどうですか」というのがあっても悪くないと思います。ご自身の判断でおやめになってしまうのが一番もったいないと思います。</p>
</div>]]>
      
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   <title>２つ目の落とし穴</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.mada2.net/2006/10/post_13.html" />
   <id>tag:www.mada2.net,2006://1.14</id>
   
   <published>2006-10-23T13:38:42Z</published>
   <updated>2006-11-30T05:29:58Z</updated>
   
   <summary>Dr.  Hiro：今お話し頂いた皮膚血管腫の医療レーザー治療における「つまずき...</summary>
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         <category term="50医療レーザー治療の落とし穴" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.mada2.net/">
      <![CDATA[<p>Dr.  Hiro：今お話し頂いた皮膚血管腫の医療レーザー治療における「<a href="http://www.mada2.net/2006/10/post_12.html">つまずきやすい１つ目のポイント（落とし穴）</a>」というのは、ある程度回数を重ねた後ですよね？</p>

<div class="waku-yellow">
<p>Dr. Chika：そうですね。</p>
</div>

<p>Dr.  Hiro：それよりも前に、1回ぐらいでつまずかれるという人はいらっしゃらないですか？</p>

<div class="waku-yellow">
<p>Dr. Chika：「やはり治療はやめます」という方も中にはいらっしゃいます。最近はそういった方が少なくなってきているかなと思いますけど、それこそ後でお話しします料金の話とかにも絡んでくる問題です。</p>

<p><br />１回打っただけでは効果が出ないことが予想される方には、「試験照射をしても、薄くならないですよ」と説明をしています。</p>


<p><br />また、1回照射した部分がもとのピンク色もしくは赤色に戻る過程で、内出血なども起こしますし、レーザーの影響が表面的におよびますと軽いやけどの状態になります。</p>

<p><br />すると例えば水疱を作ったり、かさぶたを作ったりして、その後ちょっと茶色くなってきたりと、いろいろなことが起きてきます。</p>

<p><br />皮膚血管腫ができる部位は表に出る部分が多いですから、「仕事上支障を来すので、こういうようになるのでは広い範囲には今はできません（もしくは、あきらめます）」という方も実際多いです。</p>

<p><br />皮膚血管腫に対する医療レーザー治療の場合、<span class="red">侵襲（しんしゅう）が全くない、つまり終わった後すぐにお化粧して日常に戻れる治療ではないというところ</span>が、ネックの2つ目ですね。</p>
</div>

<p>Dr.  Hiro：そうですね。今はIPL（Intense Pulsed Light：光治療器）など照射した後も見た目に変化がなくすぐお化粧、すぐ日常に戻れるという機械もあります（ただしIPLでは皮膚血管腫の治療はできません。主に美顔処置、脱毛処置など）。医療レーザー治療はそういった治療と根本的に違う訳ですね。</p>

<div class="waku-yellow">
<p>Dr. Chika：その点は大きく違いますね。その辺りのことに関しては、ご理解いただいて治療の回数を重ねていかないといけません。したがって、最初の1回目（もしくは試験照射）というのがどれだけ患者さんにとってご負担になったかというところがポイントです。</p>

<p><br />試験照射した1カ月後ぐらいに来ていただいて、「どうでしたか？」というお話を聞くようにしています。</p>

<p><br />そうすると「こんな感じになりましたけれど、●●というところがもうちょっと◆◆だといいなと思いました」というように正直に言ってくださる方と、かなり大変だったのに「大丈夫です！」といって我慢をされている方も中にはいらっしゃるので、その辺はうまくフォローして行く必要性を感じています。</p>
</div>

<p>Dr.  Hiro：そういった意味では、試験照射の重要性というのはかなり高いですね。</p>

<div class="waku-yellow">
<p>Dr. Chika：そうですね。写真とか図譜をお見せして説明をしても、ご自分の身に降りかかるのと他人の写真を見ているのでは全く違うわけです。しかもそれを見たのは一瞬ですけど、その状態が何日も続くわけです。</p>
</div>

<p>Dr.  Hiro：そうですね。鏡を見るたびにですからね。</p>

<div class="waku-yellow">
<p>Dr. Chika：そうです。化粧では隠せない状態が何日かあったりするだけでも精神的にまいってしまいますので、このような点が２つ目につまずきやすいポイントだと思います。</p>
</div>]]>
      
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   <title>３つ目の落とし穴</title>
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   <published>2006-10-23T13:56:32Z</published>
   <updated>2006-11-30T05:30:29Z</updated>
   
   <summary>Dr.  Hiro：皮膚血管腫の医療レーザー治療における「つまずきやすい１つ目の...</summary>
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   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.mada2.net/">
      <![CDATA[<p>Dr.  Hiro：皮膚血管腫の医療レーザー治療における「<a href="http://www.mada2.net/2006/10/post_12.html">つまずきやすい１つ目のポイント（落とし穴）</a>・<a href="http://www.mada2.net/2006/10/post_13.html">２つ目のポイント（落とし穴）</a>」の他に、追加すべき点は何かありますか？</p>

<div class="waku-yellow">
<p>Dr. Chika：最初に患者さんに治療計画をお話するときに、大体2年とか3年かかりますというと、学生さんが社会人になられるときにご相談にいらした方ですと「そんなにかかるのだったらいいです」となる方もいるのです。</p>
</div>


<p>Dr.  Hiro：最初の段階ですね。</p>

<div class="waku-yellow">
<p>Dr. Chika：本当に初歩の段階、途中の挫折ではないです。要するに患者さんの認識の違いなのですが、簡単に治ると思って来院する方が圧倒的に多いのです。「1回で治らないのですか？」ということがまず聞かれますが、「1回では無理です」というところをご理解いただけると助かります。この点が３つ目のネック（落とし穴）だと思います。</p>
</div>

<p>Dr.  Hiro：今までこのサイトをご覧いただいている方は、どれだけ時間がかかるのか、それがなぜなのかというのをわかりいただけていると思います。しかし、一般の方からすると想像しにくいかもしれませんね。</p>

<div class="waku-yellow">
<p>Dr. Chika：そうですね。「レーザーは効くらしいから行ってみたら？」という感じでいらっしゃる方が大多数だと思います。ですから、医療レーザー治療の実情をご説明すると、「そんなに時間がかかるのだったら、今はちょっとできません」と言う方もいます。</p>

<p><br />しかし最初の1回だけでもインフォメーションを得ておくと、いつか時間が空いたとき決心をして、その方が治療を受けるチャンスにはなると思います。</p>
</div>

<p>Dr.  Hiro：そうですね。こちらも効かないと思われる方に無理に勧めることはないわけですからね。治療の適否という判断に関しては有効なメッセージとして受け取っていただいて、治療を受けられる状態になったならば１つの選択肢として考えて頂きたいですよね。</p>

<p><br />明らかに治療前よりは良くなるということが、医療レーザー治療は言えるかと思います。</p>

<div class="waku-yellow">
<p>Dr. Chika：そうですね。本当にその点を強調したいと思います。</p>
</div>]]>
      
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   <title>術前処置</title>
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   <published>2006-10-24T04:49:23Z</published>
   <updated>2006-11-30T05:34:09Z</updated>
   
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      <![CDATA[<p>Dr.  Hiro：これまでは「初めて病院に行き皮膚血管腫の診断を受けて、試験照射をして本照射を何回か繰り返して目標となるゴールまで到達するという医療レーザー治療全体の流れ」をお話し頂きました。</p>

<p><br />今度は1回のレーザー照射がどのように行われるのかについて、もう少し詳しくお話いただけますか。</p>

<div class="waku-yellow">
<p>Dr. Chika：はい。実際に治療を行うとなったらどうなるのか、というところですね。最初、患者さんに驚かれるのは、医療レーザー機器がすごく大きいという点です。</p>

<p><br />設置してある部屋もレーザー専用の部屋なので、まず緊張度が高まります。ですから、「すいませんね。ものものしいお部屋で」とお断りしてから治療に入ったりもします。</p>

<p><br />皮膚血管腫の医療レーザー治療は、全然痛くない治療ではありません。まずこの点についてお話します。</p>
</div>

<p>Dr.  Hiro：痛みがあるのですね。</p>

<div class="waku-yellow">
<p>Dr. Chika：はい。「青いあざ（太田母斑）」や「茶色いしみ（老人性色素斑）」等の医療レーザー治療も痛みがありますよね。</p>

<p><br />しかし、それらの機器に比べるとダイレーザー（色素レーザー）という皮膚血管腫に効く医療レーザー機器では、それ程ではありません。大人でしたら麻酔がなくても我慢できるレベルです。</p>
</div>

<p>Dr.  Hiro：特に刺しこまれるようなズキンとした痛みはないのですか？</p>

<div class="waku-yellow">
<p>Dr. Chika：そこまでの痛みではないですね。麻酔をする場合も、注射での麻酔はしません。ほとんどの場合、表面的に痛みが軽くなればいいので、張るタイプの麻酔薬を使用しています。</p>

<p><br />狭い範囲の方ですと、「何時間前までに張っておいてください」といった具合に、テープの麻酔薬をお渡しして、ご自宅から張ってきていただいています。</p>
</div>

<p>Dr.  Hiro：それは患者さんご自身で麻酔薬を張ってくるのですか？</p>

<div class="waku-yellow">
<p>Dr. Chika：予約の時間を決めていますので、「○○時から照射」ということになれば、それの1〜2時間前に張ってきていただきます。</p>

<p><br />テープの麻酔薬ではカバーしきれない広い範囲の場合は、専用の麻酔クリームを用意しています。</p>

<p><br />その麻酔のクリームを照射予定部位全体に厚めに塗り、薬が垂れないように四隅をテープで止めてきていただくような形で行っています。乾くと効果が薄れるクリームなので、上からサランラップなどで密封する訳です。</p>

<p><br />そういう麻酔をしてきても、子供さんは正直ですよね。ですから、ちょっとでも感じれば痛いと言うのです。</p>

<p><br />「青いあざ（太田母斑：おおたおぼはん）」や「茶色いあざ（扁平母斑：へんぺいぼはん）」等の医療レーザー治療を受けるお子さんは、そのクリームを塗ってきても痛いようです。</p>

<p><br />「痛い！、痛い！」という感じでお尻が浮き上がります。しかし、<span class="red">皮膚血管腫に対するレーザー照射の場合は、子供さんでもぜんぜん痛くないという方が多いのです</span>。ですから、子供さんでもこのテープかクリームの麻酔薬で十分に無痛状態にすることができると考えています。</p>
</div>


<p>Dr.  Hiro：そうですか。それはいいですね。</p>

<div class="waku-yellow">
<p>Dr. Chika： 皮膚血管腫の医療レーザー治療は、クリームかテープの麻酔薬で十分に外来治療できます。面積がある程度ある方の場合でも、分割して小範囲ずつ行っていくのであれば、外来通院で治療可能です。</p>

<p>ちなみに、すごく狭い治療範囲の赤ちゃんであれば、お母さんが抱いた状態でレーザー照射を行います（お母さんには目を保護するためのゴーグルを着用）。</p>
</div>

<p>Dr.  Hiro：本当に大丈夫なのですか？</p>

<div class="waku-yellow">
<p>Dr. Chika：大丈夫ですよ。逆に赤ちゃんだと、麻酔なしで治療してしまっても、多分大丈夫だと思います。痛みが表現できる年齢になってしまうと、後々「心の傷問題（トラウマ）」がありますので麻酔は必要となってきます。</p>

<p><br />もしくはもっと広範囲ですと、治療自体に恐怖感を抱いてきますので、全身麻酔をかけた状態でレーザー照射しています。</p>

<p><br />また、体がある程度大きくなってくれば押さえても動いてしまいます。そうなると危険を伴うので、どうしても全身麻酔を選ばざるを得ないという事情もあります。</p>

<p>しかし、狭い範囲であれば十分局所麻酔薬（テープかクリーム）のみで、外来通院でも治療可能だと思います。</p>
</div>

<p>Dr.  Hiro：では、大人であれば通院で大丈夫ですか？</p>

<div class="waku-yellow">
<p>Dr. Chika：まず100％外来通院で、局所麻酔薬（テープかクリーム）でOKです。</p>
</div>

<p>Dr.  Hiro：全身麻酔ということはないのですね。</p>

<div class="waku-yellow">
<p>Dr. Chika：まずないです。また大人の方の場合、例え広範囲の皮膚血管腫であったとしても分割して照射していることが多いです。</p>

<p><br />そのような場合、1回で照射できる目安というのは、患者さんご自身で決めて頂いています。「治療後のケアを考えると、このぐらいの範囲だったらいいかな？」、というのを参考に決めて、その範囲に局所麻酔薬（テープかクリーム）を張ってきていただいています。</p>

<p><br />分割して治療を進めていくと、全体の面積が狭いか広いかによって、治療回数が変わってきます。</p>
</div>

<p>Dr.  Hiro：分かりました。また痛みのケアに関しては、ほとんど大丈夫ということもよく分かりました。</p>]]>
      
   </content>
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   <title>レーザー照射の方法</title>
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   <published>2006-10-24T04:59:39Z</published>
   <updated>2006-11-30T05:34:38Z</updated>
   
   <summary>Dr.  Hiro：皮膚血管腫の医療レーザー治療における「術前処置（じゅつぜんし...</summary>
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   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.mada2.net/">
      <![CDATA[<p>Dr.  Hiro：皮膚血管腫の医療レーザー治療における「術前処置（じゅつぜんしょち）」についてはよく分かりました。次は、実際のレーザー照射について教えて頂けますか。</p>

<div class="waku-yellow">
<p>Dr. Chika：実は、レーザー光線はかなりまぶしいのです。ですから、ゴーグル状やサングラス状になっている遮光（しゃこう）用具を着用して頂きます。</p>


<p><br />しかし、「こめかみ」や「まぶた」部分の皮膚血管腫の場合、通常使用する遮光用具での光の防御ができません。</p>

<p><br />従って、目をつぶっていただいたり、本当にまぶたの上に照射する場合は、眼球をカバーするためのコンタクトレンズ状遮光用具を用意してあります。それらを着用していただければ目への障害はありません。</p>

<p><br />次はレーザー光線の照射間隔です。</p>

<p><br />「1秒に1回照射」よりも、もう少し当院の機械は間隔が空くと思います。しかし、長くても2秒に1回はレーザー光線が照射されます。</p>

<p><br />照射されるのは「丸い形」のレーザー光線で、5mm程度のスポットです。</p>
</div>


<p>Dr.  Hiro：直径5mmの円形でレーザー光線が照射されるのですね。</p>

<div class="waku-yellow">
<p>Dr. Chika：はい。その丸を少しずつ重ねながらずらして照射し、全体を均一に照射していきます。大体100発ぐらい照射すると5～6分です。それで5平方センチメートル（5cm × 5cm）ぐらいの面積ですね。（図８）</p>
</div>


<div class="waku-gray">
<p><img src="http://www.mada2.net/img/6b.jpg" /></p>
</div>


<p>Dr.  Hiro：意外と早いですね。</p>

<div class="waku-yellow">
<p>Dr. Chika：早いです。</p>
</div>

<p>Dr.  Hiro：照射しているときに、内出血もすぐわかるのですか。</p>

<div class="waku-yellow">
<p>Dr. Chika：そうですね。照射すると、例えば赤かったものがちょっと紫っぽくなるのです。だから色が変わってきますので、照射していったところは「ここまでだな」というのが分かるのです。</p>

<p><br />それを参考にずらしながらいくのですけど、苺状血管腫の場合はレーザー照射による影響で出血することもあります。ですから、この血管腫の場合は、それに備えて薬剤を準備して、止血をしながら照射していくこともあります。</p>
</div>

<p>Dr.  Hiro：単純性血管腫の場合はいかがですか？</p>

<div class="waku-yellow">
<p>Dr. Chika：単純性血管腫の場合はあまり外に出血してはこないです。毛細血管拡張症で明らかに血管が、ここで太いのが見えるという場合でも、出血ということはまずないです。</p>
</div>

<p>Dr.  Hiro：そうですか、分かりました。</p>]]>
      
   </content>
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   <title>術後処置</title>
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   <id>tag:www.mada2.net,2006://1.18</id>
   
   <published>2006-10-24T05:22:52Z</published>
   <updated>2006-11-30T05:35:17Z</updated>
   
   <summary>Dr.  Hiro：では次に、皮膚血管腫に対して医療レーザー治療を行った後に必要...</summary>
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         <category term="60医療レーザー治療の実際" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.mada2.net/">
      <![CDATA[<p>Dr.  Hiro：では次に、皮膚血管腫に対して医療レーザー治療を行った後に必要な術後処置（じゅつごしょち）を教えて下さい。照射後には冷却になるのですか？</p>

<div class="waku-yellow">
<p>Dr. Chika：冷却に関しては、特別に病院で用意はしていないので、患者さんに前もって準備しておいて頂いています。</p>

<p><br />『冷えピタ』とか『熱さまシート』などでもいいのですけど、治療後の皮膚上から乗せることになるので、なるべく皮膚表面には薬剤が影響しないもののほうがいいと考えています。</p>

<p><br />当院では保冷材をハンカチに巻いて当てていただいています。治療後に痛みが全くない状態であっても、早く冷やした方が皮膚の表面に及ぼす熱の影響が最小限に済みます。ですから、やはり照射後は冷やした方がいいです。</p>

<p><br />その点に関しては、患者さんにご協力をいただきながら当院では行っています。</p>
</div>


<p>Dr.  Hiro：照射をして軟膏を塗って冷やして、その後は何か表面にテープを張ったりガーゼを張ったりしますか。</p>

<div class="waku-yellow">
<p>Dr. Chika：そうですね。順番としては、まず軟膏を塗ってガーゼを当ててしまいます。そしてその上から冷やしていただいています。</p>
</div>


<p>Dr.  Hiro：なるほど。そのガーゼは、翌日以降は自宅で交換するのですか。</p>

<div class="waku-yellow">
<p>Dr. Chika：ガーゼ必要になるかどうかは、治療後の経過によります。</p>

<p><br />まず1回目の治療という方で、かなり皮膚表面に近い部分に血管がある方では、水疱を作ることがたまにあります。このような場合、水疱ができた時にどういうように対処したらいいかについて説明します。</p>

<p><br />まず自然につぶれるのを待った方が本当はいいのですが、あまり大きい水疱ができていますと、機械的な刺激で取れてしまうことがあります。またそうなるとかなりの痛みに繋がります。</p>

<p><br />その場合、清潔な方法で水疱の中のお水だけを抜き、また軟膏を塗っていただく方法を説明します。</p>

<p><br />ただし、大きい水疱になることはまずないです。さっきお話したように5mmのスポットでレーザー光線が当たっていますから、水疱もやはり1つ1つが上限5mmぐらいという感じです。</p>
</div>


<p>Dr.  Hiro：それは全部の箇所にできるわけではないのですのよね。</p>

<div class="waku-yellow">
<p>Dr. Chika：できるわけではないです。本当にごく1部です。例えば5×5平方センチメートルを打った場合に、2～3カ所にできる程度です。</p>

<p><br />ただ水疱を1回作りますと、そこは必ずかさぶたになってから治ります。ですから、その点とあと治るまでの期間が大体1週間後前後ということはお話しています。</p>

<p><br />何かありましたらもちろん対処しますけども、治療後は「次は1カ月後いらしてください」や「3カ月後にしましょう」と次回来院までの期間が長い場合が多いです。</p>

<p><br />ですので、治療後に水疱を作る可能性は判断できますので、「この辺、多分水疱ができるとおもいます」というお話をしていると、患者さんもまず安心して対処されていただけています。</p>
</div>

<p>Dr.  Hiro：分かりました。ガーゼ交換はご自分でされるのですか。</p>

<div class="waku-yellow">
<p>Dr. Chika：翌日ガーゼを取っていただき、水疱など何もなければそれでガーゼは不要ということにしています。</p>
</div>

<p>Dr.  Hiro：それで大丈夫なのですか？</p>

<div class="waku-yellow">
<p>Dr. Chika：大丈夫です。治療後は軟膏を2～3日つけていただきます。その際、触った感じで明らかに触ると痛い部分とか、柔らかい部分、皮が浮き上がっているような部分、水疱までいかないけれどちょっとおかしいというのが、ご自身で自覚されれば、念のためにカーゼを当てて頂きます。</p>

<p><br />治療部位に刺激などが加わって、すれたり、皮がむけても嫌ですから。しかしほとんどの患者さんでは、実際のところガーゼで保護する必要はありませんね。</p>
</div>


<p>Dr.  Hiro：そうですか。何も覆わなくていいというのは、患者さんにとって助かりますね。</p>

<div class="waku-yellow">
<p>Dr. Chika：ただ、皮膚の色調だけは変わります。先ほどちょっと触れましたけども、内出血をしているのは治療中から分かります。内出血している状態が、翌日、翌々日になると色が濃くなるのはご経験あると思います。</p>

<p><br />ですので、赤色、ピンク色だった皮膚血管腫の色調が、ちょっとどす黒い紫っぽい色になりますので、色が濃くなる印象を受ける方が多いです。</p>

<p><br />2週間ぐらいをピークにそのどす黒い色はなくなっていきますけど、レーザーの影響で表面の皮膚のところにある程度熱の影響が及んでいます。そこは日焼けを軽くしたような感じを予想していただければいいのですが、表面に茶色い色素沈着が起きてきます。</p>

<p><br />治療して1カ月後には、紫色の状態もしくはどす黒いような状態が消えて、色素沈着のほうがメインになってきます。</p>
</div>

<p>Dr.  Hiro：なるほど。治療後１ヶ月以内は、その時期によって色調も様々に変化していくのですね。あとガーゼは1日だけで、その後は問題がなければそのままで軟膏処置とかも必要ないのですか？</p>

<div class="waku-yellow">
<p>Dr. Chika：特に必要はありません。</p>
</div>]]>
      
   </content>
</entry>
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   <title>一番気になる治療費は？</title>
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   <id>tag:www.mada2.net,2006://1.20</id>
   
   <published>2006-10-24T05:42:17Z</published>
   <updated>2006-11-30T05:37:20Z</updated>
   
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         <category term="70治療費用につて" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.mada2.net/">
      <![CDATA[<p>Dr.  Hiro：次は血管腫に対する医療レーザー治療を受けた場合、どの程度の治療費がかかるのかについてお聞かせください。</p>

<div class="waku-yellow">
<p>Dr. Chika：まず保険が適応される病名とそうでない病名があります。</p>


<p><br />医療レーザー治療が始まった初期に受けられている方の中には、保険が利かない時期に治療開始された方もいらっしゃるかと思います。しかし現在では健康保険が適用になった病名があります。</p>

<p><br />このサイトでも最初からご紹介していた代表的な3つの皮膚血管腫です。保険適用疾患としては単純性血管腫、毛細血管拡張症、苺状血管腫の3つが保険適用となっています。</p>

<p><br />実際のところ、保険適用の場合の料金ですけども、患者さんに具体的に「いくらです」というのを最初にお話しすることは少ないのです。というのも、治療面積によって治療費が変わってくるからなんですね。</p>

<p><br />ですから、1回当たりの治療に対してどのぐらいのお金がかかるのかというのを概算でお話しする場合は、「大体1回当たり10000円前後になります」とご説明しています。</p>

<p><br />最初からかなり広範囲の治療を受ける方には、それなりのご負担になることをお話ししています。</p>
</div>

<div class="waku-gray-left">
<p><span class="black-large">治療費用に関する重要な注意事項</span></p>

<p>実際に治療を受ける際には、具体的な治療費を必ず担当医師にお尋ねください。</p>

<p><br />また、<span class="red">皮膚血管腫の医療レーザー治療に対して健康保険を使って治療するかどうか、さらに何回目まで健康保険の適応とするかどうかに関しましては、各医療機関の医師の判断にゆだねられます</span>。</p>

<p><br />現時点ではこのような状況であることを十分ご理解の上、治療費も含めて納得のいく形で治療が受けられる医療機関をご検討下さい。よろしくお願い申し上げます。</p>
</div>]]>
      
   </content>
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   <title>アフターケア</title>
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   <published>2006-10-24T05:44:45Z</published>
   <updated>2006-11-30T05:36:46Z</updated>
   
   <summary>Dr.  Hiro：皮膚血管腫の医療レーザー治療後も、やはりサンスクリーン剤（日...</summary>
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   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.mada2.net/">
      <![CDATA[<p>Dr.  Hiro：皮膚血管腫の医療レーザー治療後も、やはりサンスクリーン剤（日焼け止め）は必要なのでしょうか？</p>

<div class="waku-yellow">
<p>Dr. Chika：日焼け止めは必要ですね。しかし、1回刺激を与えたところが、炎症を生じて、その結果色素沈着になる過程というのは、もうどうしょうもないですよね。</p>
</div>


<p>Dr.  Hiro：そうです。皮膚の性質上、避けられないですね。</p>


<div class="waku-yellow">
<p>Dr. Chika：日焼け止めをぬったところで、ある程度出てきてしまう色素沈着はどうしょうもないです。ですから日焼け止めは治療後すぐ開始するのではなく、もっと先でもいいという考えもあります。</p>

<p><br />例えば初めての方だと1カ月後に診察に来ていただくのですが、あまりにも茶色が濃いという場合は積極的に日焼け止めをして、早く消えるように、またそれ以上黒くならないようにして頂きます。</p>

<p>それとは別に、海や山によく行かれる方、ゴルフをされる方は・・・・・</p>
</div>


<p>Dr.  Hiro：紫外線の強いところですね。</p>

<div class="waku-yellow">
<p>Dr. Chika：そういう方ですと普通の方よりはケアを十分にしていただきたいという意味で、全くリスクがないと思っても「日焼け止めを使ってください」と強く言ってはいます。</p>

<p><br />しかし一般の方の場合は、実際のところはなくてもいいと思います。</p>
</div>

<p>Dr.  Hiro：この治療で使うレーザー光線の波長は、メラニンにも吸収される部分がある程度あると思いますけど。</p>

<div class="waku-yellow">
<p>Dr. Chika：ある程度ありますね。</p>
</div>

<p>Dr.  Hiro：ということは、色素沈着があまりにも強いと、治療間隔が延びるということはあり得ますよね。</p>

<div class="waku-yellow">
<p>Dr. Chika：あります。先ほどの間隔を延ばすところのポイントのひとつに、「前回レーザー光線を当てたはずの血管が消し切れていない（<a href="http://www.mada2.net/2006/10/post_8.html">【治療効果を下げる原因】</a>参照）」、というものがありましたよね。</p>

<p><br />その考え方と同じです。皮膚の表面から見て、一番浅いところにある障害物がなくならないとそれより深部へレーザー光線は届かないわけです。</p>

<p>色素沈着は皮膚の表面にある表皮にメラニン色素が沈着している訳ですから、その状態ではレーザー光線の深達性（しんたつせい）が悪くなり効果が低くなるわけです。ですから、色素沈着がない状態に早く持っていかないと次の治療に差し障るわけです。</p>
</div>

<p>Dr.  Hiro：色素沈着はなければないに越したことはないわけですね。</p>

<div class="waku-yellow">
<p>Dr. Chika：そうです。</p>
</div>


<p>Dr.  Hiro：では、自覚がある方は日焼け止めをして頂いたほうがいいですね。</p>

<div class="waku-yellow">
<p>Dr. Chika：逆に自覚がある方はこちらから何も言わなくても付けて頂けることが多いです。</p>

<p><br />でも今まで日焼け止めを付けたことがないという方はよく分からないですよね。</p>

<p><br />ですから、「日焼け止めのSPF(※)って何？、PA(※)って何？」「どういうのを付ければいいの、先生？」などと言ってこられない方には積極的に「付けてください」と言います。</p>

<p>基本的には「治療中は日焼けに注意しなければならない」という認識を持っていただくようにしています。これは医療レーザー治療全般を受ける方に共通だと思いますね。</p>
</div>

<div class="waku-gray-left">
<p><span class="black-large">(※)SPFとPA</span></p>

<p>ＳＰＦ（サン・プロテクション・ファクター）といって「UVB」の防御レベルをあらわす基準です。最大値が５０となっていますが、理論的には３０あれば十分です（ちなみに５０と比較して有意に高い場合はSPF５０＋と表示されます）。</p>

<p><br />PA（プロテクション・グレード・オブ・UVA）で「UVA」の防御レベルです。PA＋、PA＋＋、PA＋＋＋の３段階で表示されます。通常の場合ではPA＋＋あれば十分です。</p>

<p><br />選び方としては、日常生活から軽い屋外のスポーツであれば「SPF30、PA＋＋」、炎天下のスポーツ・海水浴・スキーであれば「SPF40-50、PA＋＋＋」がお勧めです。また汗をかく夏の時期は2-3時間おきに塗りなおすことをお勧めします。</p>
</div>]]>
      
   </content>
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   <title>自然に消える血管腫とは？</title>
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   <published>2006-10-24T05:55:28Z</published>
   <updated>2006-11-30T05:38:53Z</updated>
   
   <summary>Dr.  Hiro：次に皮膚血管腫に対する医療レーザー治療をいつごろから行うのが...</summary>
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         <category term="80治療開始時期について" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.mada2.net/">
      <![CDATA[<p>Dr.  Hiro：次に皮膚血管腫に対する医療レーザー治療をいつごろから行うのが、最も好ましいのか。その治療開始の時期について先生の考えをお聞かせ頂けますか？</p>

<div class="waku-yellow">
<p>Dr. Chika：実際の医療レーザー治療に入る前に、「いつごろから治療を開始するのが一番いいのか」ということを患者さんからご質問を受けることは多いです。</p>

<p><br />小さいお子様の場合についてのご質問が多いのですね。例えば生まれつきで皮膚血管腫（赤あざ）があるという方の場合、「いつになったら治療を開始すればいいのか？」、「あまり小さいうちだと治療自体が逆に良くないのではないか？」といった具合に親御さんも不安です。</p>

<p><br />そういう面ではかなりご両親は不安の状態でいらっしゃるのですけど、実は治療のお話の前に、もっと大切な点があるのです。</p>

<p><br />それは「<span class="red">自然消退（しぜんしょうたい＝経過と共に徐々に消える、という意味）しうるものかどうかという臨床的な判断</span>」です。というのも、「自然に消える赤あざ」が子供さんの場合は特に多いので、まずここの判断が最も重要です。</p>

<p><br />その点に関しては、その医療施設が皮膚科なのか形成外科なのかにもよると思います。形成外科の先生であっても、もちろん皮膚科の十分知識なお持ちの方が医療レーザー治療に当たっておられるとは思います。</p>

<p><br />自然消退が見込めて医療レーザー治療をやる必要がなかった赤あざに対して、万が一レーザー光線を当ててしまったところで害はありません。</p>

<p><br />しかし、やらなくてよい病気であれば、自然消退が最も好ましいと思います。従って、自然消退があり得るのかどうか、その辺を十分説明しています。</p>

<p><br />また自然消退もあり得るけれども、早く消したければ医療レーザー治療を早い時期に受けていただいてもいいと思います。</p>
</div>


<p>Dr.  Hiro：自然消退する赤あざとは、具体的にはいちご状血管腫（苺状、イチゴ状）ということになりますか？</p>

<div class="waku-yellow">
<p>Dr. Chika：そうですね。これをこの場でいうと誤解を招くかもしれないのですが、「正中部母斑（せいちゅうぶぼはん）」といわれる皮膚血管腫（赤あざ）も自然消退します。</p>

<p><br />正中部母斑というのは、顔の大体真ん中を中心に左右対象に分布する薄いピンク色からあまり赤みの濃いものではない血管腫です。</p>

<p><br />例を言いますと、眉間からおでこの真ん中にかけてボヤッとあったり、あと首筋の後ろの方、やはり真ん中辺にボヤッとあったりするのがこれに当たります。</p>

<p><br />このタイプの赤あざは自然に消えますので、スタートを早くしなくても大丈夫です。色調も薄く、本当に表面的な血管腫なんです。浅在性の単純性血管腫のような形を想像していただければいいと思います。</p>

<p><br />病名を分けているのは単純性血管腫と比較し、臨床的にも組織学的にも異なるためです。もし医療レーザー治療を受けた場合は、病態は浅在性の単純性血管腫と似ていますので、治療効果もいいです。</p>

<p><br />しかし、治療をしなくても自然に消えることもありますので、1歳、2歳ぐらいまで様子を見ることも多いですね。</p>
</div>]]>
      
   </content>
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   <title>いつから治療すべきか？</title>
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   <published>2006-10-24T06:10:37Z</published>
   <updated>2006-11-30T05:39:23Z</updated>
   
   <summary>Dr.  Hiro：それぞれの皮膚血管腫（赤あざ）に適した医療レーザー治療の開始...</summary>
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         <category term="80治療開始時期について" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
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      <![CDATA[<p>Dr.  Hiro：それぞれの皮膚血管腫（赤あざ）に適した医療レーザー治療の開始時期はいつ頃なのでしょうか？</p>

<div class="waku-yellow">
<p>Dr. Chika：いちご状血管腫の場合ですと先程来話がありましたけど、平らなうちに治療を始めるのが一番理想的かなと思います。</p>

<p><br />少しでも増大傾向、つまり大きくなる傾向があるようでしたら、早めの医療レーザー治療に取り組まれたほうが後々治療が長引かなくていいのかなと思います。</p>

<p><br />一度血管腫が膨らんだあと改善し、最終的にちょっと皮膚が余分に余った状態で治ってしまうよりも、早めの治療で血管腫の増殖そのものを抑えてキレイに平らに治した方がいいですよね。そういう意味でも早いスタートがいいかなと思います。</p>

<p><br />あと単純性血管腫に関しても、面積が結構広いお子さんですと照射するに当たって全身麻酔が必要になります。</p>

<p><br />麻酔のリスクとかいろいろありますけど、痛みをわかるようになってから開始するよりは痛みがわからないといいますか、後々記憶に残らない時期にやってあげるのがいいというのが今の考え方です。</p>

<p><br />ですので、見つけたら早いうちに一度ご相談していただいて、病気の性質を十分理解していただいたほうがいいと思います。</p>

<p><br />そして「治療する」とご決断されたのであれば、先ほど2〜3年というお話もありましたように、期間もある程度かかりますので、なるべく早いうちに取り組まれた方がいいかと思います。</p>

<p><br />洋服を着ても隠れない部位の血管腫の場合ですと、幼稚園や小学校などの入園、入学の時期よりも前に治療を終わらせたいという希望もかなり多いですので、そうすると2歳にはもう始めていないと間に合わないですからね。</p>
</div>

<p>Dr.  Hiro：そうですね。治療開始から2〜3年というと、そうなりますね。</p>

<div class="waku-yellow">
<p>Dr. Chika：できるだけ早い時期といっても、小児科の先生に血管腫を相談してもそういう具体的な治療の話にはならないですので、やはり医療レーザー機器のある病院にご相談いただいたうえでご両親様が判断することが必要なのかなと思います。</p>

<p><br />単純性血管腫の場合、例えば早い時期に治療をせず大人になってからでは遅いのかというと、大人になってからでも効果が大きく変わるわけではないです。</p>

<p><br />ただ血管がある程度太く育ってしまうと（成長変化：【<a href="http://www.mada2.net/2006/10/post_2.html">単純性血管腫</a>】参照）、色調が変わっていく可能性というのがありますし、早いうちの方が若干ですが効きがいいような気もします。</p>
</div>

<p>Dr.  Hiro：大人でもあきらめる必要はないということですね！</p>

<div class="waku-yellow">
<p>Dr. Chika：今やっと保険がある程度適用になりましたし、これから治療を開始される方が増えていく時期だと思いますので、決して遅くはないです。</p>

<p><br />ただ子供さんの赤あざの場合は、もうちょっと大きくなってから思われる親御さんは多いようですけど、その点に関しては逆に早めに1回深入りしておいていただいて、そのうえで決めていただいた方がいいと思います。</p>
</div>

<p>Dr.  Hiro：そうですね。治療可能な施設の担当の先生に、一度相談されるといいですね。</p>

<div class="waku-yellow">
<p>Dr. Chika：そうお考え頂くと良いかと思います。</p>
</div>]]>
      
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   <title>レーザー治療して良かった！</title>
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   <published>2006-10-24T07:31:34Z</published>
   <updated>2006-11-30T05:40:26Z</updated>
   
   <summary>Dr.  Hiro：最後になりましたが、Chika先生に届いているファンレターを...</summary>
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         <category term="90患者さんからのファンレター" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
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      <![CDATA[<p>Dr.  Hiro：最後になりましたが、Chika先生に届いているファンレターをご紹介させて頂きます。お顔の単純性血管腫を医療レーザー治療を受けている男の子のお母さんからです。</p>


<div class="waku-pink">
<p>リクを産んだときは、顔のあざを初めて見たので正直驚きました。</p>

<p><br />次の日になったら消えているのかなと毎日思っていました。</p>

<p><br />八戸で病院に連れていっても3歳まで治療はできないと言われるし、大きくなったらコンプレックスになるだろうし、どうなるのだろうかと不安に思っていました。</p>

<p><br />赤坂病院に行ってChika先生にいろんな子のあざの治療前と後の写真を見せてもらったときに、みんなすごくきれいになっていて、「うちの子ももこんなにきれいになるのかな？」と思ってうれしかったです。</p>

<p><br />先生はとても話やすくて丁寧に説明もしてくれて安心しました。</p>

<p><br />今は治療している途中ですが1回目、2回目と薄くなってきてうれしいです。先生には5回目ぐらいから薄くなりにくいと言われましたが、信頼できる先生と頑張っていきたいと思っています。</p>
</div>


<div class="waku-yellow">
<p>Dr. Chika：すごくうれしいですね（笑）。とても若いお母さんで初めてのお子さんですし、生まれたとき、最初に抱っこしたときに赤あざがあったというのはかなりショックだったと思うのです。</p>

<p><br />自分も子供を持つまでやはり親の気持ちというのはなかなか分かりにくいところはあったのですが、そういうものが伝わってくるお手紙ですね。いつもおばあちゃまと一緒に付き添って泊まられていますね。</p>

<p><br />この男の子の単純性血管腫は、面積にすると30平方センチメートルだから5×6センチぐらいの赤あざが、左のこめかみからまぶたにもちょっとかかっていておでこにかけてあるんですね。</p>

<p><br />やはり小さいお子さんの治療では、3カ月に1回治療をするたびに成長しているわけです。それとともに薄くなっていけば親御さんはもちろんおばあちゃまもうれしいですよね。</p>

<p><br />治療していて、毎回効果がはっきり出ているうちは、それが何よりです。</p>
</div>


<p>Dr.  Hiro：そうですね。</p>

<div class="waku-yellow">
<p>Dr. Chika：ただ、お母さんも言っていましたけど5回目以降はどうなっていくのか、これに関してはその時期にならないと何とも言えませんね。</p>
</div>	

<p>Dr.  Hiro：そうですね。でも、お母さんも、おばあちゃんもとても心配していたので、私が身内の人から聞いた話ではすごく薄くなって、今現在でもやってよかったといつも言ってくれているらしいですよ。</p>

<div class="waku-yellow">
<p>Dr. Chika：そう言っていただけると何よりです。治療の効果が目に見えてはかばかしくいっているときと、止まってきたときでその感じ方が変わっていかれるのだと思いますけど、まずスタートよりもいい結果が得られているというのはよかったです。</p>
</div>

<p>Dr.  Hiro：先ほどの途中で引っかかりやすいポイントにさしかかったときに・・・</p>

<div class="waku-yellow">
<p>Dr. Chika：どうこちらがフォローしていくかが課題ですね。</p>
</div>

<p>Dr.  Hiro：そうですね。ぜひそういったところを乗り越えて技術的に可能な限り治療して改善していただきたいと思っています。今日は、大変長い間、どうもありがとうございました。</p>

<div class="waku-yellow">
<p>Dr. Chika：どうもありがとうございました。</p>
</div>

<p>Dr.  Hiro：貴重なお話をたくさん聞かせていただき勇気づけられて、「私も、僕も、医療レーザー治療のために病院に行ってみよう！」と、皮膚血管腫をお持ちの方の後押しをしてくれるような内容だったと思います。</p>

<div class="waku-yellow">
<p>Dr. Chika：そうだとうれしいです。</p>
</div>

<p>Dr.  Hiro：今日は、どうもありがとうございました。</p>

<div class="waku-yellow">
<p>Dr. Chika：どうもありがとうございました。</p>
</div>]]>
      
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