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転ばぬ先の杖

Dr. Hiro:これまでのお話で、皮膚血管腫の医療レーザー治療も3カ月に1回ということを教えて頂きました。現在私のクリニックで行っている色素性の病気に対するレーザー治療も3カ月に1回ぐらい行っていることが多いんですね。


このように医療レーザー治療自体、治療期間が長くかかるせいか、途中で来なくなってしまう患者さんがいます。


その後何カ月後かに他の病気でいらした際に「治療した部位はどうですか?」と聞いて、「先生、大丈夫です。こんなにきれいになりました!」というように言っていただける方はいいのです。しかしその後は来院されない方の場合は、どうなったのかなと治療を行った側としては非常に心配な点もあるのです。

Dr. Chika:そうですね。やりっぱなしになってしまうと。

Dr. Hiro:本当にうまくいって患者様が満足してくれたのかどうかというかわからないんですね。


先ほど2年ぐらい必要というお話だったように治療期間の長い治療方法なので、どのような段階で患者さんがつまずきやすいのかというポイントが、もし先生のご経験上ある程度わかればお伺いしたいのです。


これを聞いた方が「私もこういう状態だけど、この後はうまくいくのではないか」という希望にもなりますので、「こういう事実を知っていたほうがいいというアドバイス」があればお願いします。

医療レーザー治療の落とし穴

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